木の魅力は無限大!木に囲まれた空間で快適に暮らす

ひろしまの木 |  ほのぼのスローライフ型 しほ

“木”の魅力は無限大です。“木”にはリラックス効果や調湿効果、快眠効果があるといわれています。家づくりを考えるときに、木を取り入れた空間にしたいという人も多いのではないでしょうか。今回は、そんな木の魅力についてお伝えします。

ほのぼのスローライフ型の方にオススメ

空間の木質化で
リラックスできる
お部屋に

「木視率」という言葉があります。「木視率」とは、室内に立って辺りを見回したときに、木肌がどれくらい見えているか、つまり内装にどのくらい木が使われているかをパーセンテージで示したものです。平均的な住宅は木視率が20%前後といわれています。木には様々な魅力がありますが、使い過ぎると落ち着かず、安らぎ感を損ねてしまいます。人が安らぎを感じ、リラックスできる空間の木視率は30~40%といわれています。床材だけだと木視率20%ぐらいなので、壁や天井の一部に木を張るとより落ち着く空間をつくることができます

木の経年変化を楽しむ

経年変化することも木の魅力のひとつです。変化の仕方も樹種によって異なり、ヒノキやパインは飴色に変化し、ウォールナットは色合いに深みを増していきます。無垢の木は永く付き合うことのできる素材。だからこそ、その変化の仕方も頭に入れながら、どこに何を使うか考えて空間を構成してみてください。大切なのは視覚的なバランスや経年変化を考慮しながら、効果的に木を取り入れること。家族みんながリラックスでき、永く愛着の持てる住まいをつくるポイントです。

広島県は湿度が低い!?
木の一番の魅力は
調湿効果

人が感じる快適な湿度は40~60%といわれています。夏場に除湿して湿度を下げると、室温を下げなくても涼しく感じます。また、冬場に加湿して湿度が50%以上になると、室温が22℃でも暖かく感じます。適切な湿度を保つことは、鼻詰まり、片頭痛の解消につながります。また、ウイルスが活動しにくくなるためインフルエンザなどの予防にも効果的です。

最近はオール電化の住宅が増えており、冬場はエアコンによる暖房が一般的で、室内の湿度はかなり低くなることが多く、いつの間にか湿度が30%近くまで下がっているということも珍しくありません。実際に今このコラムを書いている部屋の湿度も30%です。女性にとって肌の潤いは大切です。過度な乾燥は肌だけでなく、髪や唇、ペットにも悪影響を及ぼします。冬場の乾燥時期は特に湿度に注意が必要です。

広島県は全国的にみて、湿度が低い地域のグループに属します。年間平均湿度67~68%は、全国で低い方から15番前後となります。近年の住宅は、環境対策と省エネルギー対策により、高断熱・高気密化を進めてきました。それにより、冬場に過乾燥する住宅が増えています。

ここで木の登場です!木には空気中の水分を吸放湿する性質があり、室内の湿度が高ければ湿気を吸収し、乾燥しているときには水分を放出します。木を内装材に使えば、湿度の高い梅雨時や乾燥しがちな冬場でも、快適な室内環境が期待できます。内装用壁材「エコカラット」、珪藻土のような放湿、吸湿をしてくれる建材の採用や観葉植物を置くことなども、適切な湿度環境をつくることに有効なので検討してみてください。