キットを使えばもの作り初心者も大丈夫!家型の貯金箱を作ってみました
不器用だし、材料や工具も持ってないし……と、もの作りから長いこと遠ざかっていましたが、数年前に訪れた「たむろ木材カンパニー」さんで工作キットを販売していることを思い出しました。キットになっているなら私でもできるのでは……!?
さまざまな種類のキットから、家の形をした貯金箱キットを購入してみました。
組み立てるだけで手軽!
オリジナリティも出せる

久しぶりのもの作り。簡単にできて手作り感もあって、もっと言えば温かみもほしい。そんな欲張りな私の思いを叶えてくれたのが、たむろ木材カンパニーさんのキット。木の温もり、優しい色合い、木工用ボンドで組み立てられる手軽さ。自分で色を付けたりアレンジすれば、しっかりとオリジナリティーも出せます。これぞもの作りの楽しみです。
さっそく作っていきます

キットの内容

- 三角の板…2枚
- A:土台用…1枚
- B:壁用(奥・手前)…4枚
- C:壁用(側面)…2枚
- D:屋根用(大きい方がD-1、小さい方がD-2)…2枚
作成時間
30~40分(組み立てのみ)
準備する物
・木工用ボンド
・ものさし
・筆記用具
お好みで…水性絵の具,水性ニス
キットには、作り方の説明書も入っていましたが、私はちょっと違う作り方で進めました。もの作りに失敗なんてありません!アレンジということで、皆さんも自分流を試してみてください。
作り方
(1)壁を3面だけ作る
板Aの端から1cmのところに印をつけ、垂直方向で板Bを
貼り付けし、その上にもう1枚Bの板を重ねます。

板Cは2枚貼り合わせた板Bから
飛び出ないように貼り付けます。

(2)屋根を支える三角の板を貼り付ける

(1)で貼り付けたB板の上に穴の開いていない三角の板を貼り付けます。
(3) お金を取り出すための壁を作る

板Bを手前に積み重ね、上の部分のみ貼り付けます。
(4)お金を入れる壁を作る
(3)で貼り付けた板Bの上に穴の開いた三角の板を付けます。
(5)屋根を作る

板D-1が上に来るように2枚を固定します。
組み立て完成!
木の大きさと組み立て方に苦戦しつつ、なんとか完成しました。
写真のように色を付けてもかわいいですね。
組み立ててから色を付ける場合は、他のところに色がはみ出たり飛び散らないように、マスキングテープで保護しておくと
キレイに塗れます。

私は木の雰囲気を出したかったので屋根のみ色を付けて仕上げましたが、絵の具ではなくペンや柄付きのマスキングテープなどで描いたり貼ったりしても個性が出ていいかもしれませんね。

キットの力を借りて、
もの作りに挑戦

既製品を買うのではなく、自分で作ることでより愛着が生まれます。家族と相談しながら作るのも楽しかったです。今回はキットを購入したので、サクッと作れました。出来上がっているものを買うのもいいですが、自分で作ってみるのもいいかもしれません。
たむろ木材カンパニーさんで購入できる工作キットは、ほかにも実用的でかわいいものがありました。さらにキットを作ってもらうことも可能だそうです。材料・工具集めからはハードルが高いけど、なにか作りたいと思っている方、キットを使ってもの作りを始めてみてはいかがでしょうか。