「子どもとあそぶ」をシンプルに。一緒に楽しむじかんが宝物

短大を卒業して保育士として約20年、そして二児の母となった私に、お母さんたちから相談がくるようになりました。それは「子どもとのあそび方が分からない」。子どもとの接し方に悩んでいるお母さんたちが多いと知り、「親子であそぼうmocomoco(もこもこ)」を立ち上げました。私たちの活動を紹介します。

わいわいオープン型の方にオススメ

「食・農・あそび」で
みんなが楽しい場づくり

保育士として日々一生懸命に働きながら私自身が出産育児を経験したことで、子どもとの関わり方や向き合い方が以前よりも深まっていきました。お母さんとしてお母さんと触れ合う中で、多くの家庭で子どもとの接し方で悩んでいることを知りました。

「もっと我が子とあそびたい」

「子どもを怒ったりせずに笑って一緒に過ごしたい」

そう思っているからこそ、悩んでしまうんですよね。

それなら、子どもと一緒に遊べるあそび場があるといいんじゃないの?

お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、子どもたちとみんなで楽しめる場を作ってみよう!

そう思って立ち上げたのが「親子であそぼうmocomoco」です。

子どもと何をして遊べばよいか悩んでいる方に私が伝えたい“あそび”は、「大人も楽しい」が大前提! 

mocomocoの活動は「食」「農」「あそび」を子どもが主体、もしくは大人も主体となって楽しめるものばかり。みんなが笑顔になれることを大事にしています。

あそびに悩んでいる方、みんなであそびたい方、子どもたちに様々な経験をさせてあげたいと考えておられる方、みんなにとって楽しい「あそびの場」作りをしています。

悩む前に「あそびの場」に
飛び込んで

mocomocoのあそびはほんとうにシンプルで、「楽しい」が大前提です。だから、子どもも大人もみんなで楽しめてしまいます。

1人で悩まなくても大丈夫。あそびの場に飛び込んでみてください。

あそびの内容を紹介します。

子供が選ぶ
「絵本の読み聞かせ&
アナログゲーム」

年齢に応じた絵本を紹介しながら、子どもたちが選んでくれた絵本を読み聞かせします。大人が選ぶ絵本と、子どもが「好き」と感じる絵本の差に驚くことも多いんです。子どもが選ぶ絵本を読むことで、集中して見ている我が子の姿を見てお家の方も喜ばれています。

アナログゲームは、対象年齢幅が広いので子どもから大人まで夢中になれます。ゲームは協力型や心理戦、図形認識ゲーム、木のおもちゃなども取り入れてみんなで楽しんでいます。

自分でできたが増える
「おにぎりくらぶ」

子どもたちの自立と自律をテーマに、様々な生活体験やあそびを通して「自分でできた!」の経験や自分の「好き」を見つける子ども主体のあそびの場です。シューズ洗い、裁縫、木工あそび、ご飯作りなど、異年齢で関わりながら子どもたちだけで活動することを大人は補助的存在で見守ります。

参加者の方からは、

「家では経験することを止めてしまいがちだけど、場があることでおおらかな気持ちで見守れ、子どもものびのびと過ごすことができお互いのためによかった」

「家でもご飯作りをしてくれるようになりました」

といった感想をいただきました。

子どもの様子や変化をはたから見て感じることで、親子ともに楽しく過ごすことができるのだなと感じます。

みんなで楽しい
うれしい「農業体験」

小さな農家さんと連携して「食」を絡めた楽しい収穫体験をしています。

畑に行くことでいろいろな野菜の一物全体を知ることができ、収穫をすることで力強い野菜の育ちに触れ、土に触れ、野菜を水洗いしてその場で食べるなど、五感で感じる学びの場になっています。

畑って、その場に行くだけで楽しいのです。なぜならそこにはたくさんの「自然」があるからです。

その季節の草花や、虫、景色、自然の香り、野菜。全てが子どもたちにとっての最高の“あそび”に変身します。

収穫野菜は購入もでき、みんなで楽しいうれしい体験になります。

発見!手仕事は最高の
コミュニケーション

今から3年前、ある時にふと「子どもと関わるのは遊びだけじゃなくて、もっといっぱいあるのでは?」

と思い浮かびました。私の思考がまた少しずつ変わりはじめていきました。

そのきっかけが「食」です。

日本には発酵食という食文化がありますが、受け継いでいく人が少なくなっているのが現状です。

核家族化が進んで、多世代交流の場も時間も少なくなっているからなのでは?

そう思い始めたころに味噌作りを教えてくださる方と出会いました。

手仕事って、人から人へ、親から子へと受け継がれていくものだというイメージがあります。

手仕事は家族みんなでしてきたことで、それを見よう見まねで一緒にすることができます。

それって最高のコミュニケーションじゃん!

と気づき、「手仕事ワークショップ」シリーズを始めました。親子で、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に作る楽しさ、出来るまでの待つ楽しみ、食べるときのわくわく感が満載です。

手仕事シリーズの参加者さんは年々増えています。それだけ「食」への関心も強く「家族で」できる手仕事に魅力を感じる方が多いのだなぁと実感しています。

思い出はプライスレス
&ストレスフリー!

大人はついカタチを求めがちです。どこかに連れて行ってあげること、何か食べに連れて行ってあげることで子どもたちの喜ぶ顔をみてほっとするものです。でも子どもたちは違うかも。

何が一番かって、それはおうちの方の「笑顔」ではないでしょうか。

子どもたちは、お父さんやお母さんが笑顔でいてくれることが何よりもうれしいのです。

一緒にどこかに出かけられなくても、お散歩中のおしゃべりや1冊の絵本を読んでもらえたこと、一緒にお風呂に入ってあそべたこと、それだけで大満足なのです。

でも、それでもやっぱりどこかに連れていってあげたい、違う経験をさせてあげたいと思われるときには、1人で頑張らないであそびの場に出かけるのもよいと思います。

無理することなく一緒に過ごせる時間は、心の余裕を生みます。親も子も楽しむじかんを共有して、そのじかんが「宝物」になっていくことが、なによりもあそびの醍醐味なのです。

思い出はプライスレス&ストレスフリー!

たくさんの人の関わりの中で見守る育児とあそびじかんを過ごしていきたいですね。

ママライター  
山下久美恵
さん

屋号:
親子であそぼう
mocomoco

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