才能発見で人生を楽しく!「大好き」を育み成長を楽しもう
社会で求められる能力は、時代の変化とともに変わります。私たちは、その時々で求められる力を努力して頑張って補ってきました。このような無理をしなくても、その人がもともと持つ能力をいかせば、楽しみながら苦痛なく能力を手に入れることができます。それでは、もともと持っている能力、才能って何でしょうか? 才能を発見して人生をより楽しく豊かなものにするために、子どもの才能の見つけ方を紹介します。
読み書きそろばんも大事、
それ以上に大事なこと

わたしの仕事のキーワードは「才能発見」です。仕事で活躍している人々(プロフェッショナル、才能を仕事にできている人たち)や、魅力的でかつ世の中に貢献できている人にとても関心があります。そのような人たちを、子どもたちに分かりやすく伝えるために、「大好きなことがある人たち」と表現しています。
「大好きなことがある人たち」は、小さなころからお勉強がしっかりできていた方もいらっしゃるのですが、親泣かせ・大人泣かせの個性強めの子どもたちもたくさんいるんです。むしろ、そちらの方が多かったりします。他の子たちとは同じようにはできないんだけれど、自分が大好きになれるものがあった子どもたち、なのではないかと考えています。
そう、才能のキーワードは、大好き!なんです。
私は「大好きなことがある人たち」の幼少期から現在に至るまでを事細かに検証し、他者を通して自分を知ることができる実践型ワークを開発しワークショップをしています。
大好き!の
見つけ方と出会い方

お子さんの才能を発見する時のキーワードは「大好き!」です。お子さんはもう「大好き!」に出会っているかもしれませんし、すでに見つけているかもしれません。お子さんの年齢にもよりますが、お子さんや親御さんが気づいてないケースが多々あります。
気づいていなければ、応援してあげることも、その大好きを才能に引き上げてあげることも難しいのです。
子どもたちが大好きなものに出会っている時は、表情・言葉・選ぶもの・動きなどに変化が見られます。
子どもたちの「大好き!」を発見しようとする視点を少し取り入れて、触れ合うじかんの中で観察していると見えてきます。
子ども時代は才能丸裸、
視点を変えると見えてくる

子供の才能を早く見つけなきゃ
見逃さないようにしなきゃ
と頑張る親御さんは思いがちですが、力まなくても大丈夫です。
子どもの日々の行動を観察することから始めていきましょう。
子ども時代は、才能丸裸時代。
本能のままですから、大人を手こずらせることもありますが、「大好きを発見しよう」という新たな視点を加えるだけで才能の芽がたくさん見えてきます。
気持ちに余裕がない
観察なんてしていられない
そんなママの声が聞こえてきそうですし、母親のわたしもそんな時があります。
子育てって本当に大変で、毎日がドラマで、一年があっという間に過ぎていきますから。
そんな時に有効なのが記録に残していくこと。わたしの教室では、お写真で残す、ノートに残すという方法をお勧めしています。
子どもの成長記録から
才能の芽を見つける

あっという間に過ぎていく一年。
子どもの成長を手帳やノートにまとめていくことで、経過を追って子供の才能に気づくことができます。
その成長記録に、毎日の暮らしを書き留めておくだけではなく、保育園や小学校などから持ち帰るたくさんの作品(絵、作文、ノート、写真)などもまとめてストックしておきます。
そこにはたくさんの個性が眠っています。才能発見のキーワードがたくさんあふれています。
せっかく集めても、何を見たらいいのか分からない、どうやって才能を見つけていけばいいのか分からず、「ええい、もう全部捨てちゃえ!」っとなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
わたしの教室では、何を残すのか、どこを観察するのか、何を質問するのかが分かる、子ども才能発見手帳をご案内しています。コミュニティーを運営し、お子さんの才能を見つけたい親御さんのサポートをさせて頂いています。多くの方が手帳を活用し、子供の才能発見にお役立ていただいています。
才能を伸ばそうとすることは、天才性を発揮していくために一番大事なこと。
それには、自分を信じることが重要です。
自己肯定感を育む場所は、おうちでの愛情たっぷりの親子のじかん。手帳などのツールを使って子どもの才能を発見し、育んでみませんか? 子どもの成長を楽しむ余裕も生まれてきます。
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