好きな本を収めるために、本棚を整理しよう。
私の休日の楽しみは本屋さんを巡って気になる本を見つけたら購入することです。好きな本を好きなだけ買う、自分へのご褒美の時間。その分、家は本があふれてなかなか片付きません。ベッドサイドに読みかけの本、テーブルの上にはまだ手をつけていない本…せめて本棚にすっきり収めたい。今回は、そんな私の本棚整理の様子をお届けします。
本棚を空っぽにしたら、
懐かしい本に再会

今回片付けるのは、本棚代わりのカラーボックス3段分です。もともと「この中に収まる量しか持たない」と決めていたのですが、ダメでした。文庫本よりも単行本サイズが好きなのでどうしても場所をとってしまいます。案の定、入りきりません。
今回は範囲が狭いので一度に片付けようと思います。これより本棚が大きければ「今日はマンガの段」「今日は雑誌の段」と少しずつ分けてやった方がいいのかな。

カラーボックス3段分、全部出してみました。仕事・資格関係の本、好きな作家さんの小説、料理本、マンガ、未開封のDMまで出てきました。全部出してみると、奥の方に隠れていた懐かしい本に再会。中にはまだ読んでいないものまで見つかりました。もったいない…!
手放すものにも
愛着はあります

全部の本を出したら、取っておくものと手放すものを分けていきます。私は「元の場所に収める」「売る」「処分する」の3つに分けました。これは洋服でも当てはめられるかもしれません。
・元の場所に収める…読んでいない本、お気に入りのマンガ、料理本、仕事に関係する本
・売る…読み終わった本、今の仕事に関係のない本
・処分する…DM、雑誌、カタログ類
本を手放すのはなかなか勇気がいります。壁にぶつかったときに励ましてくれた本や、もう一回頑張ってみようと奮い立たせてくれた物語もあり、簡単には手放せません。そこで、読書記録を書くことにしました。読んだときにどんな気持ちになったのか書き留めることで読んだときの気持ちを忘れずに思い出として残し、手放せるようになりました。
片付け完了!
これでまた新しい本と
出会える

本の分類ができたら、本棚に戻していきます。仕事関係の本をまとめて、高さが低い文庫本やマンガもまとめて入れていきます。手放す本と処分する書類以外を収めていくと…。

本棚にこんなに余裕ができました! これなら読んでいる途中の本も収まるし、まだ買えそうです。片付け開始から終了まで約1時間。片付け嫌いな私にしては上出来ではないでしょうか。
好きなものを
めいっぱい楽しむために、
片付けをする

この片付けを2~3カ月に一度のペースでやっています。片付け頻度が少なくてすむくらい、いつもすっきり片付けられたらいいのですが、たくさんの本に囲まれて過ごす時間が好きな私にとってベストな頻度でした。多少物が増えても大好きな本を楽しみたい。だけど、新しい本を買えばお気に入りの本が埋もれてすぐ出せなくなる…、だから私は片付けをします。お気に入りの本も新しく買った本もいつでもすぐ手に取れるように。壁一面の本棚、憧れるなぁ。
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