いくつになってもふれあえる。子どもの成長に合わせたスキンシップで豊かなじかん

幼いころからのふれあいは生きていくうえでの心の栄養。親子の愛着は人生の土台。ということを日々伝えていますが、「うちは赤ちゃんじゃないから、もうふれあえない…」という声もよく耳にします。ふれあいは続けたいけど、実際、赤ちゃんのようにマッサージをするのは難しい。では、大きくなって、自由に動けるようになった子どもとどのようにふれあえばいい? 今回は子どもの成長に合わせて楽しくふれあうポイントをお伝えします。

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ふれあいが大切なのは
赤ちゃんのときだけ?

そんなことはありません。何歳になってもふれあうことは大切です。

ベビーマッサージの効果としてよく言われる、「血行が良くなり代謝がアップする」「自律神経が整いリラックスする」「免疫力がアップする」「幸せホルモンが分泌され、心が満たされる」という良い効果は何歳になっても得られるものです。

だからこそ、赤ちゃんも子どもも大人も、ふれあうことはずっと必要なものなのです。

ですが、大きくなった子どもと触れ合うのはなかなか難しい…というのが現実です。

自由に動けるように
なったら、遊びながら

赤ちゃん時代を卒業し、自由に動けるようになった子どもにじっとしておいてというのは無理な話です。それなら動きながら遊びながらふれあうのが一番!

追いかけっこをして、つかまえたら、こちょこちょこちょ~と、くすぐってみて。

手をつないで一緒に小さくジャンプジャンプジャンプ。まだ自分で飛び上がることができない場合は、抱っこで持ち上げてジャンプを手伝ってあげてくださいね。

「運命の再会ハグ」も楽しいです。少し離れたところから両手を広げて、○○ちゃん!と名前を呼びます。そして、駆け寄ってきて感動のハグ。その後背中に回した手で背中をなでなで。

遊びながらふれあう。ついでにもう少しふれあうのがおすすめです。

言葉が理解できるなら、
感覚ゲームで学びながら

言葉でのコミュニケーションがしっかりとれるようになり、文字も少しずつ覚えてきたら、触覚をフル回転させるゲームで学びながらふれあってみてください。

例えば、「何本の指でしょうか?ゲーム」と「なんて書いたでしょうか?ゲーム」です。

○何本の指でしょうか?ゲーム

背中に指を当て、何本の指で触れているか?を当てるとても単純なゲームです。
ですが、意外と難しい!1本の場合は分かりやすいですが、2本と3本の違い、4本と5本の違いは分かりにくく、なかなか悩みます。

〇なんて書いたでしょうか?ゲーム

指で背中に文字を書いて、なんの文字を書いたかあてるゲームです。
ひらがなが分かる年齢ならひらがな、漢字が分かる年齢なら、画数の少ない簡単な漢字でもいいですね。

こどもと交代で問題を出し合いっこすれば盛り上がりますね。
比較的鈍感と言われる背中に神経を集中させるので、集中力も養われます。
正解できたときには、ハイタッチやハグで喜び合う。「ついでにもう少しふれあう」ことも忘れずに。

思春期以降は
大人同士として対等に

思春期になると、個人差はありますが、親に反抗的になり、照れくささも出てきます。急にふれあおう!なんて言うと、けげんな顔をされる可能性もあります。
なので、この時期になると、ハンドトリートメントやヘッドトリートメントのように体の疲れがとれるふれあいがおすすめです。
もちろん、難しいトリートメントの技術を身に付けましょうということではありません。スポーツをする子には足や腕のマッサージ、勉強を頑張っている子には指の腹で頭をやさしく刺激する頭のマッサージなどです。
そういうマッサージはしてもらうと心地よく、実際に体が楽になることを実感すると意外と受け入れてくれます。

友人の高校生の息子さんは足のマッサージだけは受けてくれて、マッサージ中は学校のことや友達の話をぽつりぽつりと話してくれるそうです。
ちなみにわが家の娘はマッサージが大好きなので、疲れたときは自分からマッサージして!と言ってきます。そして、お母さんにもして~と言うと、めんどくさそうにしながらもマッサージをしてくれることもあります。
ふれあいは必ずしも親が子どもにするものとは限りません。ふれあいですから、親がしてもらってもいいのです。
もちろん、断られることもあるので、そこは無理強いせずに。

マッサージが難しいときは、行ってらっしゃいのハイタッチやありがとうの握手から始めてみてください。

ふれあうことは愛を伝える
こと、期間限定じゃない

スキンシップが少ない日本人にとって、ふれあうというと何か特別なことだと考えがちですが、ふれることは、あなたが大切だよ、と伝えること。いつも気にかけているよ、と伝えること。つまり、愛を伝えることです。

大人でも大切に扱ってもらい、心地よくふれてもらえたら、自分を大切な存在だと感じ、うれしくなります。
だからこそ、赤ちゃん時代の期間限定ではなく、いくつになっても大切なことなのです。

実際にふれあうことでいじめが減った。けんかやかんしゃくが減った。高齢者の方の認知症の予防効果があるなど、年齢に関係なく、ふれることがもたらす様々な良い効果の報告が数多くあります。

ただ、ふれるにも年齢や発達段階によって一番合うふれ方とタイミングがあります。

こどもの成長に合わせて、マッサージという形にとらわれないふれあいをぜひ楽しんでみてください。わが家オリジナルの楽しいふれあい方が見つかると、ふれあいのじかんがかけがえのないひとときになるはずです。家族と過ごすじかんがより豊かなものになりますように。

ママライター  
高本ひろみ
さん

屋号:
OLIOLI(オリオリ)

HP

子育てのじかん

ライター紹介ページ

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