江田島ドライブ ~絶景と美味しいグルメを満喫~
広島湾に浮かぶ江田島は、広島市内から車で1時間ちょっと。アクセス抜群のこの町には、話題のスポットが続々と誕生しています。今回は近いけど意外と知らない街、江田島まで友人とドライブに行ってきました。
フェリーで江田島に出発

江田島へのアクセスは音戸大橋を経由しての陸路もありますが、今回は旅行気分を味わいたいのでフェリーを使って移動することに。
フェリーは広島港から三高港と切串港へ、それぞれ1時間に約1本ずつ運航しています。
目的地へのアクセスのよい方の港を選んでくださいね。
[広島港~三高港時刻表(瀬戸内汽船)HPリンク]
http://setonaikaikisen.co.jp/kouro/ferry/
[広島港~切串港時刻表(上村汽船)HPリンク]
http://kamimurakisen.com/jikokuhyou.html
今回、私たちは三高港行きに乗ることに。
車で江田島に行く場合、車と同乗者のフェリーチケットが必要です。運転手の乗車料金は車のチケット代金に含まれているのでお間違いなく。チケット売り場は乗船まで車が待機する場所の近くにあるので、待っている間に購入しておきましょう。

三高港まではフェリーで約40分。
ちなみに広島人あるあるだと思うのですが、江田島を含め瀬戸内海の島から通ってきているという学校の同級生や職場の同僚が1人はいたのではないでしょうか?
以前、地方の特色や名物を紹介する某テレビ番組でも取り上げられたことがありますが、瀬戸内海は船を電車やバスの感覚で日常の交通手段として利用している人が多く、船の定期券がある地域というのは全国的にも珍しいそうです。
江田島を食べつくす!
グルメドライブ

島に着いて最初の目的地に向かう前に、ちょっと小腹が空いてきた・・・しかもランチの時間にはちょっと早い・・・ということで寄り道をすることに。
藤三大柿店の駐車場内にある「てくてくのさつまいも本舗」に行ってきました。

このお店は江田島産のさつまいもを使ったスイーツを販売しています。お店に入るとスイートポテトやポテトパイなど美味しそうなスイーツがたくさん!
どれも美味しそうで悩みましたが、二重焼きを購入。中にたっぷり詰まっている芋あんはさつまいもの甘みをそのまま活かしたさっぱりとした甘さで、ランチ前なのにペロリと食べきってしまいました。


てくてくのさつまいも本舗
住所 | 広島県 江田島市大柿町大原261-1 (藤三大柿店の駐車場内) |
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TEL | 0823-57-6868 |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
定休日 | 火曜日(祝日の場合もお休み) |
公式サイト | http://www.mineshoji.com/ |
てくてくのさつまいも本舗FB |
ランチは大柿町にある「江田島オリーブファクトリー」へ。

ここではオリーブオイルなど江田島産の食材を使ったイタリアンを楽しむことができます。私はランチコースのパスタを注文しました。

一緒に運ばれてきたレモン・はっさく・唐辛子のフレーバーオイルは自由に料理にかけて試すことができます。このスープにははっさくが合う、パスタにはレモンが合う、など自分の好みのオイルを見つけられるのが面白いですよね。このフレーバーオイルはレストランと併設されているショップやオンラインショップでも購入することができます。
江田島オリーブファクトリー
住所 | 広島県江田島市大柿町大君862-3 |
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TEL | 0823-57-5656 |
営業時間 | 平日 11:00~16:00 (ラストオーダーは15:00) 土日祝11:00~18:00 (ラストオーダーは17:00) |
定休日 | 毎週月曜 ※月曜が祝日の場合は営業、翌日休業 |
公式サイト | https://www.hiroshima-olive.jp/ |
オリーブファクトリーインスタ | |
オリーブファクトリーFB |
おなかいっぱいになったところで、江田島オリーブファクトリーから車で約5分のパン屋「souda」へ向かいます。


古民家をリノベーションしてつくられたお店はカフェのようにオシャレだけど、田舎のおばあちゃんの家に来たようなノスタルジックな雰囲気もある、とても居心地の良い素敵な空間でした。
soudaさんのパンは約2週間日持ちし、冷凍保存もできるとのこと。
今回はオリーブオイルブリオッシュを購入しました。小麦の風味とほんのり甘みを感じるパンは、そのまま食べるのはもちろん、オリーブオイルをつけて食べても、野菜とチーズを乗せてピザトーストのようにして食べても、とっても美味しかったです。



ちょうど他のお客様がいなかったこともあり、お店の裏にある石窯を案内してもらえることに。
この石窯で毎朝パンを焼いています。私たちが訪れた時はたまたま前日に使用したきりで火が消えて24時間以上はたっていたようなのですが、200度以上まで温度が上がる石窯は前に立つとまだほんのりと温かさを感じました。
もちろん朝に来店すれば焼きたてのパンを購入できますが、実はsoudaさんのパンは翌日以降の方が味わいが増して美味しいそうですよ。
しまのぱん souda!
住所 | 広島県江田島市大柿町大原1637-1 |
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営業時間 | 平日11:00~17:00 |
定休日 | 火~木曜日 |
公式サイト | https://pantabeyo.com/ |
soudaインスタ | |
souda FB |
せっかく島に来たのだから、海が見たい!ということで、次の目的地は海の見える絶景カフェ「Bricolage17(ブリコラージュディセット)」へ。



お店の駐車場に車を停め、ゲートを抜けて、少し小道を歩くと木をふんだんに使ったお店にたどり着きます。
広々としたウッドデッキがとても気持ちよさそう!
さあ、いよいよお店の中へ。




私たちは中の席を選びましたが、ウッドデッキの席は海を眺めながら時間を過ごすことができます。

お店の敷地内にある、展望台にも行ってきました。目の前に瀬戸内海の絶景が広がります!

この日はとっても暑かったので、冷たいスムージーを注文しました。
フルーツは季節によって違うそうで、ほぼ江田島産のフルーツを用意されているとのこと。
この日はブルーベリーとイチゴをベースに、少しスモモを足したスムージーを作ってもらいました。
こんなに海を近くに感じられるのは島ならではですよね。潮風に吹かれ、街の中では感じられない気持ちよさを味わえます。


bricolage17さんのランチでは、四季折々の江田島の味覚を楽しめます。生産者さんから直接分けていただいた島で育った魚介類やジビエ、野菜や果物など使い、身土不二の心を大切にされているそうです。
カフェは自由に利用ができますが、ランチは完全予約制。
毎月1日に翌月の予約受付が開始されますが、早い時は月初で予約枠が全て埋まってしまうこともあるようなので、気になる方はお早めに予約を。
予約はお店のFacebookやInstagramに記載されている予約専用メールアドレスから申し込むことができます。
私も、ぜひまたランチでも訪れたいなと思っています!
Bricolage17
住所 | 広島県江田島市沖美町是長1782-11 |
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営業時間 | ランチ:土日祝 ランチタイム:11:00〜15:00 ※ランチタイムはご予約のお客様のみ ご入場できます カフェ:金土日祝 カフェタイム:15:00〜日没まで ※カフェタイムはご予約なしでどなたでも ご入場できます |
定休日 | 月曜日~木曜日 |
bricolage17 インスタ | |
bricolage17 FB |
今回ご紹介した以外にも、SUPなどのマリンアクティビティーが楽しめたり、宿泊施設がオープンしたり、CMでも使用されたことがある山の絶景を楽しむことができたりと話題のスポットは他にもたくさんあります。
豊かな自然と美味しいグルメが満喫できる江田島は、何度でも訪れたくなるようなとても素敵な島でした。

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