桜と一緒に写すメモリアルフォトのすすめ。

そろそろ桜が恋しい季節になりました。
一年を通して私たちは四季折々の花を楽しむことができますが、桜に対する思いは特別な気がします。
それはもしかしたら、卒業・入学といった人生の節目に寄り添うように、満開の桜のイメージがあるからかもしれませんね。
真新しい制服姿や、ご家族やお友達同士で記念写真を撮ったりする機会も増える桜の季節です。
今回は桜フォトをより素敵に残すポイントをご紹介していきます。

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桜スポットの選び方

桜の開花予報が始まると、今年はどこへお花見に行こうかなとワクワクします。
桜フォトの撮影のご依頼をいただいた際は、桜と一緒に撮影できる場所はたくさんありますが、お客様のイメージ通りに撮ることができるかどうかは、やはり場所取りが重要となってきます。
お花見もまさにどこにブルーシートをひろげるのか?大問題ですよね(笑)

InstagramなどのSNSで写真を撮ることが身近になった今、お子様の成長の記録や、お誕生日などの記念写真などをママご自身で撮影するということも当たり前になってきました。
桜シーズンにもきっとたくさんの方がカメラを手にお花見へとお出かけになると思います。

しかし、特に小さなお子様と桜の木の下で撮影したら桜の花があまり写ってない!なんていうことがありませんか?
そこで撮影の際にちょっぴり意識しておくといいポイントをご紹介していきたいと思います。

まずおすすめしたいのは、なるべく低い位置に桜の花がある場所です。

枝が長く、地面により近く伸びているような桜を探してみてくださいね。
お子様の背景に桜の花が映り込むようなイメージで撮影すると、季節感を感じることができる一枚になります。
また少しローアングルで、見上げるように撮影すると桜の花をしっかりと写すことができます。

ご家族で並んで撮影する場合、小さなお子様は抱っこして、パパママのお顔と、そして桜とも近くなるようにしてみましょう。

前ボケ写真にチャレンジ

桜に限らずお花と一緒にロケーション撮影する場合に、ぜひチャレンジしてほしい前ボケ写真。

これはカメラのレンズのすぐ近くにある花びらが映り込んでいる写真です。ピントがお子様に合っていると手前の花びらがボケて、ふんわり柔らかな雰囲気を作り出せます。

まるで薄ピンクの光に包まれたような可愛らしいイメージで、新たなスタートを記念する入学記念のお写真にもぴったりです。

前述したように低い位置に桜の花があるような場所ですと、お花に囲まれたような雰囲気も出せますよ。
前ボケをつくる際には、写真を撮るパパやママがお子様から離れた位置からの撮影になりますので、小さなお子様の場合は必ずそばにパパやママが居てあげましょうね。

もう一つ、前ボケや背景をぼかして撮影するには、レンズの種類やカメラの設定もポイントです。
せっかくならオート撮影ではなく、絞り優先モード(Aモード/Avモード)で絞り値(F値)の数字を小さく設定して撮影してみてください。

まるでプロカメラマンの写真のような、綺麗なボケ感のあるお写真が撮れると思います。

開放感あるロケーション
撮影ならではの動きが
ある写真

記念写真といえば、まっすぐ立って前を向いて…これでは表情も固くなってしまいます。
お子様が自由に遊ぶ様子も桜の下なら季節感をしっかり残せます。

「桜に手が届くかな?」
こんな声かけと共に、元気いっぱいにジャンプしたり、舞い散る桜の花を追いかけたり、落ちた花びらを一生懸命集める姿も愛らしいですね。
お友達と一緒の撮影は、みんなで並んでカメラ目線の方が難しいかもしれません(笑)
せっかく楽しく遊んでいるならそれもOK!
記念写真ということであれば、お子様の近くにランドセルを並べたり、卒業証書を手に持っていたりと小物も入れてみましょうね。

普段通りの自然な笑顔をそのままに。
桜のトンネルを子供たちが並んで歩く後ろ姿だって、大切な思い出になっていきます。

お子様の進級・進学といった記念写真。
成人式に入社式など、人生の節目のお写真はご家族皆様で何度も見返すことがあると思います。
写真はその瞬間の絵を切り取ったものだけれど、見る度に心に思い浮かぶ感情や情景があります。
桜シーズンもあっという間に過ぎ去ってしまいますが、その年の、その時にしか残せない一瞬をぜひ素敵なお写真におさめてくださいね。

そうそう、満開を過ぎた頃に風に舞う桜吹雪に出会ったら、迷わず連写!!!
きっと可愛い表情が撮れていると思いますよ。

ママライター  
坂井文香さん

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