夏の終わりの3つのお肌ケア。身体の中からキレイになろう

8月も終わりに近づきましたが、まだまだ暑さが厳しい日が続きます。そんなときに気になるのが、夏の暑さからくるお肌のダメージ。
外からのケアもいいですが、中からのアプローチを考えてみませんか?
今回は、骨格診断講師であり、専門学校などでエステ理論講師経験のある榮静江さんに、お肌のケアについてお聞きしました。

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ゲスト:榮静江さん

骨格診断講師。
モデル経験、専門学校エステ理論講師、職業訓練校エステ講師の経験から、よりきれいになるコツやポイントを分かりやすく教えてくれると定評のある人気講師。

HP

ゲスト:榮静江さん

骨格診断講師。
モデル経験、専門学校エステ理論講師、職業訓練校エステ講師の経験から、よりきれいになるコツやポイントを分かりやすく教えてくれると定評のある人気講師。

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夏のダメージをきれいに
なるキッカケに

朝晩に少しずつ秋の気配を感じる9月、乾燥が気になる季節の到来です。
夏のダメージをきちんとリセットしておかないと、後々大変なことに…。
私も含めて多くの方が、20代までは、多少ムリをしても季節が変われば日焼けは自然に戻っていました。

それが30代に入り、『あれ?なんか…ま、30代だもんね』と、謎の見て見ぬふりをして、30代を過ぎ40代に入った頃に、また、 『あれ?お肌の悩みが20代30代の時と変わった…ま、40だもんね』と、なんの根拠もない 【年齢だから仕方ない】と、諦め続けているかたも。

『なんの根拠もない』というのは、医療美容に頼るでもなく、年齢を重ねても、お肌を保って いる人はいるからです。年齢を言い訳にするかたの特徴は、見て見ぬふりをしているかたが多いです。
節目節目で、薄々気付いているのに、何かを言い訳にして、しなかっただけ。
自分を丁寧に扱えていないとも言えます。
厳しい言い方かもしれませんが、 これを機にきれいになるキッカケをつかんでいただきたいのです。

『じゃあ、どうしろっていうのよ!』というお声も聞こえてきそうなので、ここから 1つの疑いから、3つに分けてお話をしていきます。

それって本当に
合っているの?

【乾燥肌やシワ、シミには、化粧水をたっぷりつけると良い】
まず、ここを疑ってみましょう。

乾燥肌、シワ、シミは、さまざまな原因が混じり合っているため、あなたの日常を振り返る必要があります。
化粧水をたっぷりつけるのはとても良いのですが、基礎化粧品を丁寧に塗っても改善しない場合は、3つの方法をチェックしてみましょう。

3つの方法 その1
~クレンジング、洗顔の
仕方を見直す~

クレンジングや洗顔でゴシゴシ洗いをしていると、水分を抱える角質層を削ぎ落とし薄くしてしまいます。
そうなると、肌が水分を抱えられなくなり 、乾燥やシワが起こりやすくなっていることがあります。そして、ゴシゴシ洗いの摩擦により、シミになりやすいお肌になることもあるのです。
シミの原因は、紫外線だけではありません。優しく扱うことによって、角質層をしっかり保てるようになり、水分保持力が上がることで乾燥が気にならなくなります。

3つの方法 その2
~基礎化粧品を買い変える
前に、お水、きちんと
飲んでる?~

乾燥肌は、身体の中が乾いている可能性もあります。
身体の60〜70%は水分と言われています。お水をしっかり摂取することで保てるのですが、案外、ここを気にしていない人も多いです。
身体の中が乾いていたら、外から化粧水をどれだけつけても、追いつかないことは想像できますよね。ですから、 お水を自分に合う量を摂るようにしましょう。

【必要な水分摂取計算式】
体重(kg)×年齢別必要量(ml)=必要水分量 年齢別必要量

  • 30歳未満 →40ml
  • 30~55歳→35ml
  • 56歳以上 →30ml
  • 例: 40歳 50kgの場合 50(kg)×35(ml)=
    1,750(ml)
  • 例: 60歳 60kgの場合 60(kg)×30(ml)=
    1,800(ml)
  • 例: 25歳 60kgの場合 60(kg)×40(ml)=
    2,400(ml)

この量全てを、お水で摂取しようと思うとキツイですが、普段、※約1Lの水分は、食品から摂取していると言われています。
※もちろん、食事をバランスよく摂れている場合

水分補給というとどうしても「お水を飲む」と考えてしまいますが、食品にも水分が含まれているため、食事からも水分を自然と摂れていたりします。
水分をたっぷり含んだご飯やサラダ、スープを良く食べる人は、食事から摂取する水分量も多くなります。
ただ、パンやお肉を中心に食べる人は水分量が減るため、必要摂取水分量が増えることになります。 ちなみに、体内で作られるお水が約0.3Lあるようなので、普段の食事から摂れる水分を合わせて引くと、必要水分量が約1.8Lの人の場合 飲料水で確保したい水分量は、500ml程度になります。
※普段の食事のバランスが良い場合ですよ!!
『食べ物から、1Lの水分摂れていますか?』
ご自身の胸に手をあてて、よーく振り返ってみてください。
ちなみに、私は、毎日約1Lほどお水飲んでいます。

そして、身体が一度に吸収できる水分量は、200~250mlと言われていますから、 大量に飲んでも吸収しきれなかった分は尿として排出されます。
せっかく水分を取ったのに素通りしては意味がありません。ですから、一度に大量に摂取するのではなく、こまめな水分補給が大切と言われるのは、こういうことです。
水分を一度に大量に摂取すると「水中毒」を引き起こす可能性がありますので、とにかくお水を飲めば良い、ということでもないのでご注意を。
コーヒー、緑茶は水分にはなりません。カフェインが含まれていることもあり、利尿作用があるため、余計に水分を外に出ていきますよ。

3つの方法その3
~タンパク質をしっかり
摂る~

乾燥肌、シミ、シワという症状があると、化粧品や医療美容でどうにかしようと考えるかたがかなり多いですが、お肌は主にタンパク質でできていることを考えると、食べ物の影響は、大きいと考えられます。
お肉、大豆、ゼラチン、チーズなど、意識して食べてみてくださいね。

ということで、これを機にご自身へ、てまひまかけてみませんか?

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