大人にこそ絵本。秋の夜長に「心の処方箋」

子育て中のおかあさんはゆっくりまったり、というじかんはなかなかまとまってとれないもの。
秋の夜長に読書・・・なんて無理無理。でも絵本だったら、わずかなじかんで癒しの効果は絶大。お好きな飲み物と1冊の絵本で、お休み前にほっと一息。心地よい眠りにつけますよ。

ほのぼのスローライフ型の方にオススメ
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絵本は心の鏡

昼間は暑いけれど、風が少しひんやりと感じたり、朝晩は涼しくなって秋の気配を感じる季節になりました。
季節の変わり目は、心も体もバランスを崩しやすくなります。子どもたちも新学期が始まり、少し慣れるのにじかんがかかったり、行き渋りがあったりするかもしれません。
人は一日の中で様々なことを考えて生きています。人間が無意識に考えごとをするのって一日に何回あると思いますか
50回くらい?100回?
実は2万から6万回といわれています!無意識なので、気づかないですよね(笑)
その無意識に思っていることが、行動にもあらわれ、現実を引き起こしているといわれています。

絵本はその無意識の心の部分につながり、自分でも気づいていない気持ちに気づかせてくれる とても相性のいいツールです。
絵本を読んでいると、心が温かくなったり、じーんとしたり、「あれ?なんで泣いているんだろう?」ということがあります。これは絵本が心の鏡となって、今の自分の気持ちをひきだしてくれているのです。

毎日子どものため、ご主人のため、会社のため・・・・とがんばっている女性のみなさまに。
たまには自分のために絵本を読んで、心を整えたり、自分の心と対話してみていただきたいと思い、大人のための絵本をご紹介します。

悲しい気持ちは
いけないこと?

『かなしみがやってきたら きみは』

作:エヴァ・イーランド
訳:いとうひろみ
出版:ほるぷ出版

ある日、突然「かなしみ」がやってきます。
あとをついてまわったり、ぺったりくっついてきたりする。
なにしにきたのかな?
どうしてほしいのかな?

この絵本は「かなしみ」が擬人化されてやってきます。喜怒哀楽の感情は誰もが持っています。悲しみや怒りを感じたときに、「それではダメ!」と抑え込むのではなく、そっと寄り添っていくことができたら、その感情は少しずつ癒えていくかと思います。
お子様が転んだときに、「痛かったね」と抱きしめてあげるように、自分の感情にふたをせず、感情とのつきあい方に気づかせてくれる絵本です。

大人になって忘れてしまった
大切なことに気づかせて
くれる絵本たち

大人になるといろんな制限がかかって我慢したり、いつの間にか諦めたりしていることってあると思います。
絵本は忘れていた記憶をよみがえらせてくれたり、本来の自分に気づかせてくれたりする力があります。

『わたしのなかのちいさな
たからもの』

作:コビ・ヤマダ
絵:チャールズ・サントソ
訳:前田まゆみ
出版:パイインターナショナル

私たちは、たくさんの「たからもの」をもって生まれてきています。
けれど、成長していくにつれ、いろんな不安や恐れなどから守りに入っているのではないでしょうか?この絵本は、本来持っている自分のなかの「たからもの」を取り戻して、自分のいのちを、自分のじかんを大切に生きることに気づかせてくれます。自分のために声に出して読んでいただきたい、すてきな言葉の宝庫といえる絵本です。

『モカと幸せのコーヒー』

作・絵:刀根 里衣
出版:NHK出版

疲れて傷ついた青年の前に突然現れた、白いうさぎのモカ。
元気のない青年のためにとっておきの幸せのコーヒーを淹れてくれると言います。
心を閉ざして苦しんでいる青年に「だいじょうぶ、泣いていいんだよ」とやさしく寄り添ってくれます。そして、忘れていた過去を思い出せたのは、思いやりたっぷりの幸せのコーヒー。

疲れたお母さんに
エールを贈ってくれる絵本

『今日』

訳:伊藤比呂美
絵:下田昌克
出版:福音館書店

こちらは、「すべてのお母さんに贈る、はげましの詩。」 赤ちゃんを育てているお母さんにエールを贈るとしてニュージーランドから広がった詩を、絵本にして日本で出版されたものです。
毎日同じことの繰り返し、ゆっくりと息つくまもなく子育てに奮闘して、余裕もなく自己嫌悪の繰り返し。私って何しているんだろう・・・そんな子育て中のお母さんの背中をそっとさすりながら、「完璧なことはできないかもしれない。でもかけがえのない子のためにじかん を過ごしているとすれば、それでいいんだよ。」と寄り添ってくれる絵本です。
出産間もないお母さんへの贈り物としても喜ばれています。

短いじかんで効果の高い
絵本タイム

秋の夜長、好きな飲み物を片手に、絵本を読んでみてはいかがですか?
毎日気づかないうちにたまっているストレスが、絵本を読むことで五感が満たされ、ふっと心が軽くなる感覚を大人にこそ味わっていただきたいです。
1日5分の習慣が、心に豊かさをもたらしてくれ、ごきげんな毎日に変わっていきますよ。

子育てのじかん

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ママライター

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